「画像が多くて、一枚ずつリサイズするのが本当に面倒くさい…」そう感じていませんか?

SNSに投稿したり、ウェブサイトに画像を載せたりするたびに、何十枚もの画像を一枚ずつ調整するのは、地味に時間を食ってしまいます。

この記事では、複数の画像をまとめて一括でリサイズする方法と、設定で押さえておきたいポイントを順を追って説明します。

画像を一括リサイズするとどんなメリットがある?

一枚ずつやるのとまとめてやるのとでは、どのくらい差があるのか。

実際に比べてみると、その違いは思っているよりずっと大きいです。

一枚ずつ変換する手間がなくなる

たとえば10枚の画像をリサイズするとき、一枚ずつ開いて、サイズを入力して、保存して……という作業を繰り返すと、それだけで10〜15分かかることも珍しくないです。

一括リサイズなら、10枚でも100枚でも、設定は一度だけ。

あとはまとめて変換するだけなので、作業時間がぐっと短くなります。

「たかが数分」と思うかもしれないですが、毎日やる作業なら積み重なっていきますよね。

ファイルサイズを揃えてページ表示速度を改善できる

ウェブサイトに画像を掲載するとき、ファイルサイズが大きいままだとページの読み込みが遅くなります。

ページが1秒遅くなるだけで、訪問者の離脱率が上がるという話もあるくらいです。

一括リサイズで画像の解像度やファイルサイズを揃えておけば、表示速度も安定しやすくなります。

特に商品画像が多いECサイトや、写真が多いブログだと、この差は大きく出やすいです。

SNSやWebの規格に合わせた画像を素早く用意できる

InstagramやTwitterなど、SNSごとに「推奨サイズ」が決まっています。

そのサイズに合わせずアップロードすると、自動でトリミングされて見切れてしまったり、画質が落ちてぼやけてしまったりすることがあります。

一括リサイズを使えば、投稿する画像を一度に全部、指定したサイズに変換できます。

SNSの投稿前に数十枚の写真を整理するような作業も、ずっとラクになりますよ。

ブラウザで手軽に複数画像を一括リサイズする方法

デスクトップソフトをインストールしなくても、ブラウザだけで複数画像をまとめてリサイズできるツールがあります。

ここでは、ブラウザ上で完結する一括リサイズの手順を見ていきます。

ドラッグ&ドロップで複数ファイルをまとめて読み込む

まず、リサイズしたい画像ファイルをまとめて選んで、ツールの画面にドラッグ&ドロップします。

フォルダを開いてCtrl(Mac はCommand)+Aで全選択してから、そのままブラウザにドロップするのが一番早いです。

JPEG、PNG、AVIF、WebP、GIFなど主要なフォーマットであれば、そのまままとめて読み込めます。

10枚でも100枚でも、まとめてドロップできるので、枚数が多い作業ほど効果が出やすいです。

幅・高さ・品質をまとめて設定して一括変換

ファイルを読み込んだら、変換の設定をします。

幅や高さのピクセル数を指定するだけでOKです。

アスペクト比(縦横の比率)を保ちながらリサイズしたいときは、「アスペクト比を維持する」オプションをオンにしておくと、縦長・横長が崩れずに変換されます。

品質の設定は後述しますが、JPEGであれば80〜90%にしておくのが、見た目と容量のバランスがちょうどいいです。

設定が終わったら「変換」ボタンを押すだけ。

まとめて一括で処理されます。

変換後ファイルをそのままダウンロードする

変換が終わったら、ダウンロードボタンから取り出せます。

一枚ずつダウンロードすることもできますし、複数枚まとめてZIPファイルでダウンロードできるツールも多いです。

ブラウザ完結のツールであれば、画像がサーバーに送信されることはなく、処理はすべてあなたのパソコン上で行われています。

仕事の資料や、プライベートな写真も安心して変換できます。

画像一括リサイズで押さえたい設定ポイント

ここでは、実際に設定するときに迷いやすいポイントを整理します。

ちょっとした設定の違いで仕上がりが変わるので、一度確認しておくと後が楽ですよ。

アスペクト比を維持するかどうかで仕上がりが変わる

アスペクト比とは、画像の縦と横の比率のことです。

たとえば「1200×630」の画像を「600×高さ自動」でリサイズするとき、アスペクト比を維持すれば「600×315」になります。

これをオフにして「600×400」に無理やりリサイズすると、縦横比が崩れて横に潰れたような仕上がりになります。

人物写真や商品写真は特に崩れが目立つので、アスペクト比を維持する設定にしておくのが基本です。

SNSのプリセットサイズに合わせるときなど、比率が決まっている場合はオフにしてもOKです。

JPEGの品質設定と適切な圧縮レベルの選び方

JPEGは「品質(Quality)」という数値でファイルサイズと画質のバランスを調整できます。

100%にすると画質は最高になりますが、ファイルサイズも大きくなります。

ウェブ向けに使うなら80〜90%が目安です。

見た目はほとんど変わらないのに、ファイルサイズは70〜80%ほどに下がることも多いです。

SNS投稿用であれば85%、ウェブサイトの画像なら80%あたりを基準に設定してみると、容量と画質のバランスがとりやすいです。

出力フォーマットの選び方(JPEG、PNG、AVIF)

フォーマットの選び方は、用途によって変わります。

写真やグラデーションが多い画像はJPEGが向いています。

テキストや線画など、シャープさが必要な画像はPNGが向いています(透過も使えます)。

AVIFはJPEGよりさらにファイルサイズを小さくできる新しいフォーマットで、ウェブサイトの表示速度を上げたいときに向いています。

ただし、古いブラウザでは対応していない場合もあるので、幅広い環境に対応したいならJPEGかPNGを選ぶのが無難です。

用途別に見る画像リサイズのサイズ指定例

用途ごとに「この大きさにしておくとよい」というサイズの目安があります。

知っておくと設定時に迷いにくくなりますよ。

InstagramやTwitterなどSNS投稿に適したサイズ

SNSはプラットフォームごとに推奨サイズが異なります。

Instagramのフィード投稿(正方形)は1080×1080ピクセル、ストーリーは1080×1920ピクセルが基準です。

Twitter(X)の投稿画像は1200×675ピクセルが最もきれいに表示されやすいです。

YouTubeのサムネイルは1280×720ピクセルが標準となっています。

この推奨サイズに合わせてリサイズしておくと、自動トリミングや画質の低下を防ぎやすいです。

ウェブサイトのOGP画像・バナー作成に使えるサイズ

OGP画像(SNSでシェアされたときに表示されるサムネイル)は、1200×630ピクセルが一般的です。

このサイズに合わせておくと、FacebookやLINEなどでシェアされたときにきれいに表示されます。

ウェブ広告のバナーは用途によって変わりますが、300×250ピクセル(レクタングル)や728×90ピクセル(リーダーボード)などが代表的なサイズです。

アイコン画像は、faviconなら16×16、32×32ピクセル、Apple Touch Iconなら180×180ピクセルが基準になります。

メール添付やECサイト商品画像向けのサイズ調整

メールに添付する画像は、1枚あたり500KB以下を目安にするといいです。

受信側のメールボックスの容量を圧迫しにくく、相手のパソコンやスマホでも開きやすいです。

ECサイトの商品画像は、ショッピングカートや販売プラットフォームによって推奨サイズが決まっている場合があります。

横幅800〜1200ピクセル程度にしておくのが無難で、大きすぎると読み込みが遅くなり、小さすぎると拡大表示したときにぼやけてしまいます。

一括リサイズを使えば、商品ページ用に揃えた画像を一度に変換できるので、手作業より大幅に時間を短くできます。

画像データをアップロードせずに変換できる安心感

画像の一括リサイズは、ブラウザ完結のツールを使えばインストール不要で、すぐに始められます。

複数の画像をドラッグ&ドロップして、サイズと品質を指定するだけ。

作業自体は思ったよりシンプルです。

ただ、個人情報が入ったスキャン書類や、仕事の機密資料を画像ツールで扱うときは、画像がサーバーに送られないかどうかを確認することが大事です。

リサイズさんはすべての処理がブラウザの中で完結していて、画像がサーバーに送信されることはありません。

何枚変換しても制限なし、会員登録も不要で使えるので、枚数が多い作業のときに特に重宝します。

「一括リサイズ、試したことがないな」という方は、ぜひ一度使ってみてください。

慣れてしまえば、次からは迷わずサクサク使えますよ。