Macで画像のサイズを変えたいのに、やり方がよく分からなくて手が止まってしまう。
そんな経験はありませんか?
実はMacには、追加のソフトをインストールしなくても画像をリサイズできる方法がいくつもあります。
この記事では、プレビューを使った基本のやり方から、一括処理、オンラインツールの活用まで、目的に合った方法を順を追って説明しますね。
Macで画像リサイズが必要になる場面とは
ふだんの作業で「画像が大きすぎるかも」と感じたこと、一度はあるんじゃないでしょうか。
SNSやブログに載せる画像には、それぞれちょうどいいサイズがあります。
ここでは、なぜリサイズが必要なのかを整理していきますね。
SNS投稿やブログで求められる画像サイズ
Instagramのフィード投稿なら1080x1080ピクセル、YouTubeのサムネイルなら1280x720ピクセルというように、SNSごとに推奨サイズが決まっています。
このサイズに合わせないと、画像が変に切れてしまったり、ぼやけて表示されたりするんですよね。
ブログやWebサイトも同じで、横幅1200ピクセル程度にしておくと、どの画面で見てもきれいに表示されます。
OGP画像(SNSでシェアしたときに出るサムネイル)は1200x630ピクセルが標準。
こういったサイズの決まりを知っているだけで、見栄えがぐっとよくなりますよ。
画像が大きすぎると起きる3つのデメリット
まず、ファイルサイズが大きいとページの読み込みが遅くなります。
表示に3秒以上かかると、訪問者の半数近くがページを閉じてしまうというデータもあるんです。
次に、ストレージの容量を食ってしまうこと。
iPhoneで撮った写真は1枚で3〜5MBほどありますから、たくさん保存しているとあっという間にMacの空き容量がなくなります。
そして3つ目は、メールやチャットで送るときに相手に迷惑をかけてしまう点。
大きすぎる画像を添付すると、送信に時間がかかるうえ、受け取る側のデータ通信量にも影響します。
リサイズしてから送る、これだけで相手への配慮になりますよ。
プレビュー.appで画像をリサイズする手順
Macに最初から入っている「プレビュー」アプリ、実は画像のリサイズがサクッとできる優秀なツールなんです。
わざわざ別のソフトを入れる必要がないのが嬉しいところ。
さっそく具体的なやり方を見ていきましょう。
1枚の画像をサイズ変更する方法
リサイズしたい画像をダブルクリックすると、プレビューで開きます。
上部メニューの「ツール」から「サイズを調整」を選んでください。
するとダイアログが出てくるので、幅か高さに数値を入力するだけ。
たとえば横幅を1200ピクセルに変えたいなら、「幅」の欄に1200と入れればOKです。
「イメージを再サンプル」にチェックが入っていることを確認して、「OK」を押せば完了。
一度やれば迷わないですよ。
アスペクト比を固定したまま縮小するコツ
サイズ調整のダイアログにある「縦横比を固定」にチェックを入れておくと、幅を変えたときに高さも自動で計算されます。
これを外してしまうと、画像が縦に伸びたり横につぶれたりして不自然な見た目に。
ちょっとしたことですが、ここを確認するだけで仕上がりが全然違います。
SNS用の画像で正方形にトリミングしたい場合は、先に「ツール」の「切り取り」で範囲を選んでから、そのあとにサイズ調整する流れがおすすめです。
ファイルサイズも同時に軽くする設定
画像のピクセル数を小さくするだけでもファイルサイズは減りますが、もっと軽くしたいときは保存時のフォーマットを変えてみてください。
「ファイル」→「書き出す」を選ぶと、フォーマットと品質を設定できます。
JPEGの場合は品質スライダーを80〜85%あたりにすると、見た目はほとんど変わらないままサイズがかなり小さくなります。
もともと5MBあった写真が、リサイズ+品質調整で500KB以下になることも珍しくないんですよね。
Web用の画像なら、これくらい軽くしておくと読み込みがスムーズです。
複数の画像を一括でリサイズする方法
1枚ずつ変更するのは、数が少なければ問題ないですよね。
でも10枚、20枚と増えてくると、同じ操作を繰り返すのはなかなかの手間。
ここでは、まとめてリサイズする2つの方法を紹介します。
プレビューで複数画像をまとめて変換する
プレビューには、実は複数ファイルをまとめて開く機能があります。
Finderでリサイズしたい画像をすべて選択して、右クリックから「このアプリケーションで開く」→「プレビュー」を選んでください。
左側のサイドバーに画像の一覧が並ぶので、Command+Aで全選択してから「ツール」→「サイズを調整」を実行すると、まとめて同じサイズに変更できます。
やってみると意外と簡単。
ただし元ファイルが上書きされるので、心配なら事前にコピーを取っておくと安心です。
Automatorを使ったワンクリック一括リサイズ
頻繁に画像リサイズをするなら、MacのAutomatorで専用のワークフローを作ってしまうのが楽です。
Automatorを開いて「クイックアクション」を選び、「イメージをサイズ調整」アクションを追加するだけ。
幅を指定して保存すれば、Finderで画像を右クリックしたときのメニューから実行できるようになります。
私もよく使う方法なんですが、一度設定してしまえば右クリック→ワンクリックで完了するので、かなりの時短になりますよ。
オンラインツールを使えばもっと手軽にリサイズできる
Macの標準機能でもリサイズはできますが、SNSの推奨サイズに合わせたプリセットがあるとさらに便利。
ここではブラウザで使えるリサイズツールについて見ていきます。
ブラウザだけで完結するリサイズツールの選び方
オンラインのリサイズツールを選ぶときに気をつけたいのは、使い勝手と制限の有無です。
無料ツールの中には「1日5枚まで」「会員登録が必要」といった制限があるものも少なくありません。
枚数制限がなく、登録不要で使えるツールが理想的。
たとえばリサイズさんなら、枚数やファイルサイズの制限なしで使えて、Instagram・YouTube・Twitterなど主要SNSのプリセットサイズも用意されています。
サイズを選んで画像をドラッグ&ドロップするだけなので、Automatorの設定すら面倒に感じる方にはぴったりかもしれないですね。
プライバシーが気になるならローカル処理のツールを選ぼう
オンラインツールを使うとき、「アップロードした画像がサーバーに残らないか」と心配になることがあるかもしれません。
仕事の資料や個人的な写真など、外に出したくない画像を扱うなら、この点はとても大事。
リサイズさんはすべての処理がブラウザ内で完結するので、画像がサーバーに送信されることは一切ありません。
オフラインでも動くため、インターネットにつながっていない場所でも使えます。
ブラウザで動くのにローカル処理というのが、意外と知られていないポイントなんですよね。
自分に合った方法でMacの画像リサイズを快適にしよう
プレビューでの基本的なリサイズ、Automatorを使った一括処理、ブラウザで手軽にできるオンラインツールと、3つのやり方を紹介しました。
1〜2枚をサッと変えたいならプレビュー、毎回同じサイズに変換する作業が多いならAutomator、SNS向けにプリセットから選びたいならリサイズさんと、使い分けるのがおすすめです。
どの方法も難しい手順はないので、まずは手元の画像で試してみてください。
一度やってみると、思ったより簡単だったと感じるはずですよ。