サイトの表示速度が遅くて、なんとかしたい。

そう思って調べてみると、「画像の最適化が大事」という情報にたどり着きませんでしたか?

実は、ページの読み込みが遅い原因の多くは、画像のファイルサイズにあります。

ここを見直すだけで表示速度がぐっと変わるので、この記事では具体的な方法を順を追って説明しますね。

サイト表示速度に画像が与える影響とは

「画像ってそんなに重いの?」と思うかもしれませんが、実はかなり大きな割合を占めています。

ここでは、なぜ画像がサイトの表示速度に関わるのか、基本から見ていきましょう。

画像はページ容量の大部分を占めている

Webページを構成する要素には、テキスト・CSS・JavaScript・画像などがあります。

このうち、画像はページ全体の容量の半分以上を占めることも珍しくないんですよね。

たとえば、スマホで撮った写真をそのまま載せると、1枚あたり3〜5MBになることもあります。

これが何枚もあれば、ページ全体で数十MBになってしまうことも。

テキストやCSSが数十KB程度なのと比べると、画像がどれだけ容量を食っているか分かると思います。

つまり、画像を軽くするだけで、ページ全体の容量をかなり減らせるということ。

表示速度が遅いとSEOやコンバージョンに響く

ページの表示に3秒以上かかると、半分以上の人がそのまま離脱してしまうと言われています。

せっかく検索から来てくれても、ページが開く前に「戻るボタン」を押されてしまったら意味がないですよね。

さらに、Googleはページの表示速度を検索順位の評価に使っています。

表示が遅いと検索結果で上位に出にくくなり、アクセスそのものが減ってしまうかもしれません。

速度が遅いままだと、SEOにもユーザー体験にも悪い影響が出る。

ここは早めに手を打っておきたいポイントです。

今すぐ実践できる画像最適化5つの方法

画像が重いとわかっても、どこから手をつければいいか迷いますよね。

ここでは、初めてでもすぐに取りかかれる方法を3つに絞って紹介します。

適切なサイズにリサイズして無駄を省く

まず確認してほしいのが、画像のサイズ(横幅と縦幅)です。

たとえば、ブログの本文エリアが横幅800pxなのに、幅4000pxの画像をそのまま使っていませんか?

表示上は800pxに縮小されていても、ブラウザは4000px分のデータを丸ごと読み込んでいます。

これはかなりの無駄。

表示に必要なサイズに合わせてリサイズするだけで、ファイルサイズは大幅に軽くなります。

リサイズさんを使えば、ブラウザ上で幅を指定するだけで一括リサイズできるので、手間もかかりません。

JPEG・PNG・WebP・AVIFの特徴と選び方

画像フォーマットによってもファイルサイズは大きく変わります。

JPEGは写真向きで、圧縮すると軽くなりますが、文字やロゴはにじみやすいんですよね。

PNGは透過ができてくっきり表示されますが、写真に使うとファイルサイズが大きくなりがち。

WebPはGoogleが開発したフォーマットで、JPEGやPNGと同じ画質のままサイズを2〜3割ほど小さくできます。

AVIFはさらに新しいフォーマットで、WebPよりも圧縮率が高いのが特徴です。

迷ったら、まずはWebPに変換してみるのがおすすめ。

対応ブラウザも広いので、ほとんどの環境で問題なく表示されますよ。

圧縮率を調整して画質とファイルサイズのバランスをとる

フォーマットを変えるだけでなく、圧縮率(品質設定)を調整するのも大事なポイントです。

JPEGなら品質80〜90%あたりに設定すると、見た目はほぼ変わらないのにサイズはかなり減ります。

品質100%と80%を並べて比べても、ほとんどの人は違いに気づかないと思います。

逆に品質を50%以下にすると、画像がぼやけたりノイズが目立ったりしてしまうので注意が必要。

まずは80〜90%あたりで試してみて、見た目に問題がないか確認してみてください。

次世代フォーマットへの変換で差をつける

ここからは、もう一歩踏み込んだ方法を紹介します。

次世代フォーマットと呼ばれるWebPやAVIFへの変換について、もう少し詳しく見ていきましょう。

WebPとAVIFが注目される理由

WebPは、同じ画質のJPEGと比べてファイルサイズを25〜35%ほど小さくできると言われています。

AVIFはさらにその上を行き、50%近く軽くなることも。

これだけ軽くなると、ページの読み込み時間にはっきりと差が出ます。

しかも画質の劣化はほぼ感じない。

PageSpeed Insightsでも「次世代フォーマットの使用」は頻繁に推奨される項目なので、対応しておくと検索順位にも好影響が期待できますよ。

ブラウザ対応状況と導入時の注意点

WebPは、Chrome・Firefox・Safari・Edgeなど主要ブラウザでほぼ対応済みです。

一方、AVIFはまだ一部のブラウザで非対応のケースがあります。

そのため、AVIFを使う場合はWebPやJPEGをフォールバック(代替画像)として用意しておくと安心。

HTMLの<picture>タグを使えば、ブラウザが対応しているフォーマットを自動で選んでくれます。

「フォーマット変換って難しそう」と感じるかもしれませんが、リサイズさんならブラウザ上でJPEGやPNGからAVIFに変換できるので、ソフトのインストールも不要です。

画像がサーバーに送信されることもないので、仕事の画像を扱う場面でも安心して使えますよ。

表示速度をチェックして改善効果を確認しよう

画像を軽くしたら、それで終わりではありません。

実際にどれくらい速くなったのかを数値で確認しておくと、次にやるべきことも見えてきます。

PageSpeed Insightsでスコアを計測する手順

Googleが無料で提供しているPageSpeed Insightsを使えば、誰でもかんたんにサイトの表示速度を測れます。

使い方はシンプルで、URLを入力して「分析」ボタンを押すだけ。

数秒待つと、100点満点のスコアと、具体的にどこを直せばいいかの提案が表示されます。

「画像を次世代フォーマットに変換してください」「画像のサイズを適切に設定してください」といった指摘が出たら、まさに画像の最適化が必要なサインです。

改善前後の数値を比べて効果を実感する

画像を最適化する前にスコアを計測しておいて、最適化後にもう一度測る。

この「ビフォーアフター」を記録しておくと、どれくらい効果があったかが一目で分かります。

私も実際にやってみたことがあるんですが、画像をWebPに変換してリサイズしただけで、スコアが20点以上上がったことがありました。

数値で効果が見えると、モチベーションにもつながりますよね。

定期的にチェックする習慣をつけておくと、サイトの状態を常に把握できるのでおすすめです。

画像最適化を習慣にしてサイトを軽く保つコツ

この記事では、サイトの表示速度と画像の関係、具体的な最適化の方法、そして効果の確認方法を紹介しました。

画像のリサイズ、フォーマット変換、圧縮率の調整。

どれも一つひとつは難しくないですが、「毎回やるのが面倒」と感じる方も多いかもしれないですね。

だからこそ、画像をアップロードする前にリサイズと変換を済ませるという流れを習慣にしてしまうのがポイント。

リサイズさんなら登録不要・枚数無制限で使えるので、「画像を準備したらまずリサイズさんで整える」という一手間を加えるだけで、サイトの速度はぐっと変わりますよ。

ぜひ今日から試してみてください。