「Windowsで画像のサイズを変えたいけど、どうすればいいんだろう」そう思って調べはじめた方は多いですよね。

ペイントで開いてみたけど手順が分からなかったり、複数の画像をまとめてリサイズしたいのに一枚ずつしかできなかったり。

この記事では、Windows標準の機能からフリーのツールまで、自分に合った画像リサイズの方法を順を追って説明します。

Windowsで画像をリサイズするには何が使える?

実は、Windowsにはインストール不要でそのまま使えるツールが複数あります。

状況によって使い分けると、作業がずいぶん楽になりますよ。

標準アプリ「ペイント」で1枚ずつリサイズ

Windowsに最初から入っている「ペイント」は、1枚の画像を指定したサイズに変更したいときに手軽に使えます。

ファイルを右クリックして「プログラムから開く」→「ペイント」を選ぶだけで起動できます。

操作は直感的で、ピクセル数を直接入力する方法とパーセントで指定する方法の2通り。

難しい設定は特になく、初めて使う方でも10分もあれば操作を覚えられますよ。

フォトアプリでの簡単なサイズ変更

Windows11以降では「フォト」アプリでも画像のサイズ変更ができます。

右上の「…」メニューから「画像のサイズ変更」を選ぶと、幅と高さを入力するシンプルな画面が開きます。

ペイントよりも少し直感的な操作感なので、ペイントでうまくいかなかった方は試してみてください。

ただし、ピクセル数での細かい指定はペイントの方がやりやすいです。

PowerToys Image Resizerで一括処理

Microsoftが公式に提供している「PowerToys」というツールに含まれる「Image Resizer」は、複数の画像をまとめてリサイズできます。

インストールは必要ですが、一度設定してしまえば右クリックのメニューから直接使えるようになって、操作がとても楽になりますよ。

「10枚を同じサイズに変換したい」というような場面では、ペイントを1枚ずつ開いていくよりもはるかに手早く終わる、地味に便利なツールです。

ペイントを使った画像リサイズの手順

では、最もシンプルなペイントでのリサイズ手順を確認しておきましょう。

ここを押さえておけば、急いでリサイズしたいときにすぐ対応できます。

ペイントでのリサイズ操作(ピクセル指定)

ペイントで画像を開いたら、上部の「サイズ変更」ボタンをクリックします。

表示されるダイアログで「ピクセル」を選ぶと、幅と高さを数値で入力できるようになります。

たとえば幅を800に設定すると、高さは自動的に計算されるのが地味に便利。

入力が終わったら「OK」を押すだけ。

意外と簡単ですよね。

アスペクト比を保つ方法

「サイズ変更」ダイアログには「縦横比を維持する」というチェックボックスがあります。

これをオンにしておくと、幅だけ入力すれば高さが自動で計算されるので、画像が縦に伸びたり横に潰れたりすることがありません。

SNSのサムネイルなど、縦横比が決まっているケースでは外すこともありますが、基本的にはチェックを入れたままがおすすめです。

縦横比を維持したまま幅を変えたいときは、幅だけ入力して「OK」を押すだけで大丈夫ですよ。

保存時の注意点

リサイズ後の保存は「ファイル」→「名前を付けて保存」から行います。

上書き保存してしまうと元の画像が消えてしまうので、別のファイル名をつけるのがおすすめ。

「image_800px.jpg」のように変更内容が分かる名前をつけると、後から探しやすくて便利ですよ。

保存形式も選べるので、JPEGで保存したいのかPNGにしたいのかも確認しておくといいですね。

複数の画像を一括でリサイズしたいときは

次に、画像が10枚・20枚あるときの対処法を見ていきます。

1枚ずつペイントで開くのは手間がかかるので、まとめて処理できる方法を知っておくと作業が断然早くなります。

PowerToys Image Resizerのインストール

PowerToysはMicrosoftが公式に提供しているフリーのツール集です。

Microsoft Storeから「PowerToys」と検索してインストールできます。

インストール後、PowerToysの設定画面から「Image Resizer」を有効にすれば準備完了。

初回だけ少し設定が必要ですが、一度やっておけば次回から右クリックだけで使えるようになりますよ。

右クリックから一括リサイズする方法

Image Resizerを有効にすると、ファイルエクスプローラーで複数の画像を選択して右クリックしたとき「画像のサイズ変更」という項目が表示されます。

複数ファイルを選んでこのメニューを選択すると、一括でサイズを変更する画面が開きます。

幅・高さ・フィットの方法を指定するだけで、選んだ全部の画像を同時にリサイズできるのが便利なポイント。

元ファイルを残したままリサイズ後のファイルを作る設定もあるので、元画像を消してしまう心配もありませんよ。

ブラウザで完結するオンラインツールという選択肢

「ソフトをインストールしたくない」「会社のPCで使えないかもしれない」という方には、ブラウザだけで完結するオンラインツールも選択肢のひとつです。

リサイズさんは、画像をブラウザ上でドラッグするだけでリサイズできるツール。

インストール不要で、ブラウザさえあればWindowsでもMacでも同じように使えます。

一括処理にも対応しているので、まとめてリサイズしたいときにも便利ですよ。

ソフトなしでリサイズするメリットとデメリット

ここでは、ペイントなどの標準機能とオンラインツールの特徴を整理します。

どちらを選ぶかは用途や状況によって変わるので、自分に合った使い方を選んでいただければと思います。

標準機能の限界と使いどころ

ペイントやフォトアプリは、インストール不要で使えるのが最大の強みです。

急いでリサイズしたいとき、手元に1〜2枚しかないとき、特別なソフトを入れたくないときは標準機能で十分。

ただし、一括処理には対応していないので、枚数が多い場合はPowerToysか別のツールを使う必要があります。

また、フォーマット変換の対応範囲も限られているので、「JPEGをWebPに変換しながらリサイズしたい」という用途には向いていないかもしれないですね。

オンラインツールを選ぶときのプライバシーの注意点

オンラインの画像ツールは手軽な反面、「画像がサーバーにアップロードされる」ものが多いです。

個人的な写真や仕事で使う画像を気軽にアップロードするのは、プライバシーの面で少し気をつけた方がいいかもしれないですね。

リサイズさんは、すべての処理がブラウザ内で完結するため、画像がサーバーに送られることはありません。

オンラインで処理しているように見えても、実際には自分のPC上で処理されているという仕組みです。

画像のプライバシーが気になる方は、こうした「ローカル処理」をうたっているツールを選ぶと安心できます。

Windowsでの画像リサイズ、自分に合った方法を選ぼう

Windowsで画像をリサイズする方法は、標準アプリのペイントやフォトから、Microsoft公式のPowerToys、ブラウザ完結のオンラインツールまでいくつかの選択肢があります。

1〜2枚なら標準のペイントで十分対応できますよ。

大量の画像を一括で処理したいならPowerToysのImage Resizerが手早くて便利です。

ソフトのインストールなしで、かつプライバシーも気になるという場合は、リサイズさんのようなブラウザで完結するツールも試してみてください。

自分の状況や枚数に合わせて、一番使いやすい方法を見つけてみてくださいね。